こんにちは よもぎ(@ymgluck)です!
今回は「ドラクエ10の呪われし武器二選」について、詳しく解説していきます。
これらの武器には、ただ強いだけではない、ちょっと怖い背景が隠されているんです。
その出来事を知れば、ドラクエ10の世界がまた一段と深く感じられるはず。
さあ、呪われし武器たちの闇に迫っていきましょう!
スレイプニール
バージョン3.1で実装された両手剣「スレイプニール」。
その効果は「開戦時75%でピオラ2段階」と、戦闘において非常に頼りになる武器です。
しかし、この武器が「呪われた」とされる理由は、その優秀さゆえに引き起こされた悲劇的な事件にあります。
それは、ドラクエ10史に残る「職人チート事件」
バージョン3.1後期に、不正ツールを使ってスレイプニールの星3を大量生産したプレイヤーたちが登場しました。
彼らはゲーム内で大儲けし、アストルティアは一時、大混乱に陥りました。
しかし、その裏工作が発覚した瞬間、大炎上が発生し、アカウント停止やリアルでの社会的制裁が下される結果に…。
スレイプニールは、この事件の象徴的な武器となり、ゲーム内外で「呪われた」存在として語り継がれることになりました。
北欧神話では、スレイプニールは主神オーディンの愛馬として、強大な力を持つ神聖な存在。
しかし、ドラクエ10の世界では、そんな偉大な名前を持ちながらも、チーターたちの暗黒の象徴として知られることになったのです。
クロスペンデュラム
次に紹介するのは、同じくバージョン3.1で実装された武器「クロスペンデュラム」
この武器の主な効果は「状態異常成功率+10%」
一見、状態異常系の技を使う職業にとっては非常にありがたい効果の武器ですが、これが原因で起こった事件が、ドラクエ10史上でもトップクラスにヤバいものでした。
クロスペンデュラムを装備することで「本来効果がない敵にも10%の確率で状態異常をかけられる」というバグが発覚。
これにより、通常は絶対に効かないはずの「みのがす」という技が、ボス級の敵にまで通用するという恐ろしい事態が発生しました。
このバグを利用したプレイヤーたちは、ゲームバランスを崩壊させかねない影響を与え、運営は急いで修正を行い、バグを利用した1700名ものプレイヤーたちが「1700民」として処罰されました。
「クロスペンデュラム」という名前は、状態異常を操る強力な武器を想像させますが、実際にはこのような闇の歴史を持つ「呪われし武器」として語り継がれることになりました。
ドラクエ10の中でも一際異彩を放つ、忘れられない武器です。
あなたが持っていた呪われた武器は?
まとめ
今回紹介した「スレイプニール」と「クロスペンデュラム」は、どちらもドラクエ10の歴史に深い闇を残した「呪われし武器」です。
ゲーム内では非常に強力で魅力的な武器でありながら、その背後には悪い出来事がつきまとっています。
これらの武器の背景を知ることで、ドラクエ10の世界がさらに奥深く感じられるでしょう。冒険の途中でこれらの武器に出会ったときは、その呪いの歴史を少しだけ思い出してみてくださいね。
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